青空駐車場を寝床とする私のフィアット500C（FIAT500C）、先日見た目に”変化”をもたらすべく「ホイールセンターキャップ」を交換しました。コレで勢いづいた私は、次なる”変化”に手を出したのです。それは「キーカバー」。果たしてその仕上がりはいかに？
また何か変えたくなる
人間とは不思議なものです。躊躇や葛藤を乗り越え「最初の１歩」を踏み出してしまえば、その後の２歩目以降は勢いがつくものですね。先日、ホイールセンターカバーを交換しプチ変化を満喫した私も同じ。完全に火がついてしまいました。
まずまずのお姿。
次は何を変えようか？お金はかけられないし、手先は不器用。そんな私でも変えられるものは・・・？愛車を眺めながら考えていた私はふと気づきます。それは手に握りしめていたフィアット500Cのキー。そういえば、こないだホイールセンターキャップをネットで物色していた時、チラチラとキーカバーが目に入ったことを思い出しました。
よし、キーカバーを変えよう！
豊富なデザインから選ぶ
フィアット500Cのキーはイマドキのスマートキーではなく物理キーで、２つあるキーの内ひとつはリモコンドアロック機能付きです。
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異なるタイプ２つというのも珍しい
リモコンドアロック機能付きキーはキー部分がリモコンユニットに格納されており、ユニット全体はブラックのカバーで覆われています。このカバー部分（取扱説明書によれば”グリップカバー”という名称）について、交換が可能というわけです。
標準のキーカバーは黒色で、軽くシボ加工が施されてます。
ネットでササッと調べただけでも、フィアット純正はもちろんサードパーティも含め、色とりどり、様々なデザインのカバーがたくさん出回っていました。
https://dl.fgaj.info/data/fiat/maestroservice/accessory/500_accessory_2021.pdf
他の車種、例えばBMW”MINI”も同様に多様なデザインのキーカバーが販売されているようですが、フィアット500/500Cのキーカバーは圧倒的なラインナップなのではないでしょうか？（ネット検索結果からの私見）種類もカワイイものからクールなものまで様々。標準のカバーは無機質なカンジですが、交換すればガラリと印象が変わりそうです。コレは オシャレな女性のみなさんはもちろん、道具好きな男性の心もわしづかみですね！（人生経験からの私見）
40代子持ちオジサンの私は何を選ぶか。ホイールセンターキャップと同様に「赤」を取り込みたいと物色していた私は「赤一色」にするか「白地に赤」で迷った挙げ句、後者を選びました。楽天でポチッと購入。後日届いたのがコチラ！
こんな立派な箱に入ってます。
フィアット純正アクセサリで、商品名は「キーカバーキット スポーツ」です。
フィアット純正品から選びました！商品名は「キーカバーキット スポーツ」です。
お気づきかと思いますがカバーが２種類入ってます。私が欲しかったのは白地に赤のラインと“500“の文字が書かれているモノ。チェック柄のモノは欲しかったわけではありません。他のデザインも同様に、フィアット純正品は２種類セットでの販売になっており、価格は税込み6,490円（執筆時点）。私は１種類しか使うつもりがないので、チェック柄の方は引き出しの奥にしまいますが、それでも「まあ、仕方ないかな。」と思える絶妙な価格設定。私とは逆にチェック柄が欲しい人も購入しますから、コレ客観的に見て実にウマイ販売手法ですね。フィアットさん！上手！！
いざ、着せ替え！
それでは早速着せ替え作業開始です。カバーの取り外し手順はフィアット500Cの取扱説明書に記載されています。ハイ、記載されていますが、手順というほどのものではなく、一言で言えば「表面と裏面の２つのパーツが”合わせ”になってるので境目に指を入れてパカッと開いてね。」というもの。「そうやっても(普通は)壊れないように作られているよ」というメッセージですね。作業自体は難しくないけど、私が苦手な”思いきり”が必要なミッションです。
両手の親指を境目にセットした上で、「もー最悪壊してもいいぞ！」と自らに声援を送りつつ力を籠めます！
「セイッ！」
おっと！意外にあっさり開きました！楽勝でした！（笑）
新しいカバーも構造は同じですから、装着はその逆を行うだけ。合わせた時に“爪“をパチッと入れ込み、あっさりと着せ替え完了です！
パーツは表面と裏面の２つ
表面と裏面を挟んで爪を噛み合わせる構造です。
あっさりと着せ替え完了！
思ってたよりイイ。
さて、カバーの着せ替えが完了したリモコンキーを眺めたり手に収めたりしてみます。
「思ってたよりイイぞ、コレ。」
まずは見た目。標準と比べて明らかにオシャレ。ブラック一色だった標準に対し、温かみのあるホワイトをベースに赤のラインと“500“の文字が精悍さも与えています。加えて、標準がシボ加工だった表面の処理はクリアで程よくツルツル（“しっとりスベスベ“な感じ）になり、触ってて気持ちイイのです。
印象が変わりますね！
手触りもいいカンジに。
これはイイ。この着せ替えは大成功です！
以上、フィアット500Cキーカバー着せ替えの一幕でした！
私が選んだモノ以外にも実に様々なデザインがありますし、カバーの交換だけでなく、カバーに被せるタイプのものなど、選択肢がたくさんあります。お値段も手ごろなので、これからも気軽に着せ替えが楽しめそうです！フィアット500の楽しさが一段と広がり大満足でした！