フィアット500Cでサーフィンに行ける?(キー(鍵)編)

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フィアット500CでサーフィンへGO

フィアット500C(FIAT500C)でサーフィンへ。オープンカーで海沿いを走ると爽快です。セカンドカーとしてロングドライブも最高。しかしサーフィンは海に入ります。クルマのキーをどうするかは大切なポイントフィアット500Cの場合はどうでしょう?

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イマドキ物理キー

昨今のクルマはスマートキーが常識。ドアのロック/アンロックはスマートキーをポケットに入れたままボタンやノブのタッチで操作可能ですし、エンジンスタート/ストップも同様にボタン操作ですよね。ところが、フィアット500Cのキーは物理キーです!ちなみに、私のフィアット500Cは2020年式です。

キーは2種類。一つはドアのロック/アンロック用リモコンと一体で、ボタンを押すと格納されていた物理キーがバネの力でクルリと飛び出してきます。もう一つはリモコン無しの「ザ・物理キー」です。前者がメイン用途、後者は予備の位置付けかと思います。

フィアット500Cのキー(鍵)

異なるタイプ2つというのも珍しい

ドアのロック/アンロックはリモコンで操作可能(前者使用時)。エンジンスタートはというと。ハンドル付け根のカギ穴にキーを差し込みヒネります。往年の操作ですね。コレはコレで味があって良いです。

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このキーは給油キャップの開け閉めにも使います。キャップに設けられた鍵穴にキーを差し込み捻るとロックが解除され、あとは一般的なものと同様にキャップをクルっと回します。初めて作業した時は学生時代にアルバイト先のガソリンスタンドでトラックの給油タンクへ軽油を入れてた感覚が蘇ってきました。懐かしさでウルっときましたよ。

フィアット500C 給油キャップ

鍵穴見えますか?

フィアット500C 給油キャップ

給油キャップにリモコンキーを挿す画はなかなかです。

 

イモビライザー問題

さて、このキー2種類。どちらもイモビライザーを内蔵しています。これが悩ましい

チューリッヒさんのイモビライザー解説記事です。
イモビライザーとは。点滅で搭載?合鍵は作れる?|チューリッヒ
自動車保険の【チューリッヒ】公式サイト。「イモビライザー」とは、乗り逃げや盗難などを防止する機能です。搭載車の見分け方は、メーター周辺にインジケーターランプが点滅します。イモビライザーの合鍵(スペアキー)をつくれるのかについてもご説明。

サーフィン中、つまりクルマを離れる時にキーをどうするかは様々な方法があります。私の場合はこれまで浸水しても問題がない物理キーでドアロックし物理キーをウェットスーツの中なりリーシュコード(サーフボードと足首をつなぐ流れ止め)のポケットなりにしまってました。つまり一緒に海中へ持ち込むということです。キーはスマートキーでも電池切れや故障に備えて格納されている物理キーがありますのでそれを使用します。
ところがです。フィアット500Cのキーは物理キーのくせにイモビライザー内蔵。電子部品ですから塩水に浸けるのは避けるべきでしょう。

「もし濡らしたらエンジンかからなくなるかも」

さて、どうするかです。

まず考えたのは、ドアロックだけに使用する物理キーの新調。イモビライザー内蔵のキーは車内に置いたまま、別途作ったイモビライザーを内蔵していない物理キーで開け閉めすればいいやと。

早速カギ屋さんへ相談に。すると、「カギ作れません」と!

フィアット500Cのカギは内溝タイプで、同じサイズの「型」を用意して溝を彫り込まなければいけないのですが、サイズの合う「型」がないのだそう。
念の為、別のカギ屋さんにも相談しましたが、フィアット500Cに使える型はありませんでした。(他メーカーの型はありました)」もしフィアットさんへ相談するとイモビライザー付きになるのでは?」とのご意見も。

はて困りました。実は「大丈夫だべ」と油断していてこの日はサーフィンに行く前日でした。明日サーフィンに行かないと、次はいつになるかわからん※!あれこれ検討している時間はありません。ハラをくくります。

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濡らさない。絶対。

もうしょうがないです。「海中に持ち込むけど濡らさない。」単純にコレで行くしかないと決断しました。カギ屋さんへ向かったその足でスポーツ用品店へ。お目当ては防水カバーです。

いざ防水カバーを物色すると、スマホやお財布にも対応したサイズはたくさんありますが、物理キーを入れた上でウェットスーツの内側に入れる事を考えると、ちょっと大きくてかさばります。もっとコンパクトなものは無いものか。小走りに駆け回って探しました。そして、3軒目のお店でようやく見つけたのがコチラです。

フィアット500C サーフィン

コレ、いいです。

フィアット500C サーフィン

広げた時の大きさはポケットティッシュ2個分

この防水カバー、サイズはそこそこ大きいですが、生地が薄型で開口部もかさばらないのでキーを入れた後クルクルっと巻いてコンパクトにできます。使用するキーは小さい方。リモコン無しの方ですね。このカバーにキーの命運を託す事にしました

 

今のところ問題なし

ということで、「防水ケースに物理キーを入れて海中に持参」で決定。

物理キーでドアロックし、防水ケースにキーを入れ、防水ケースをクルクルっと巻いて、ウェットスーツ内部の背中側に入れ、海中へキーを持ち込む。この手順で挑むことになりました。

フィアット500C サーフィン

キーを中に入れ空気を抜きます。後はクルクル巻いてウェットスーツの内側に

実際の使用感はどうかというと、「問題なし!」です。

最初は背中に若干の異物感を感じるものの慣れると気にならず。キーの防水もバッチリです。少し面倒なのは海から上がった時に濡れた手でケースからキーを取り出すのが手間取ることくらいですね。オープンカーでサーフィンに行ける喜びと引き換えならば全く問題ないです。スバラシイ。

 

以上、フィアット500Cでサーフィンに行く際の「キーはどうする?」についてでした。
フィアット500Cで風を感じながらサーフィンに行く事は私のオープンカーライフにおいて超重要イベント。実現できて本当に幸せです!

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