フィアット500C(FIAT500C)のナビをどうするか。最近のクルマ業界ではカーナビ機能を中心にスマホ連携が進んでいます。私の2020年式にはインフォテインメントシステム「Uconnect」が装備されており、それ自体にナビ機能はなくスマホ連携するタイプ。
果たしてUconnectの使い勝手やいかに。
FCAの車載インフォテインメントシステム
UconnectはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ。現ステランティス。)フィアットさんが販売中のクルマに搭載されるシステムです。
音楽再生等のエンターテイメント機能はもちろん、トリップメーターや燃費計、車載機能設定の変更を行うコントロールパネルとしての役割も担います。私的な目玉機能はAndroid Auto/Apple CarPlayに対応していること。
今やナビ機能はスマホが最強と思っている私。ファーストカーである某国産SUVは通信機能搭載でメーカーさんの気合いが入った純正カーナビ搭載ですが、フォルダーに立てたAndroidスマホのGoogleマップをナビとして使っています。フィアット500Cでは素直にインフォメーション画面をナビ画面として使用できるので助かります。
画面サイズは7インチ。今やお世辞にも大画面とは言えませんが、フィアット500Cの車格的には丁度良く、角の取れたデザインはフィアット500のインパネデザインとも合っていて個人的には気に入っています。
日光の影響あり
デザイン的にディスプレイの配置は好ましいものの1点難点が。実は日のあたり方で画面表示の内容が全く見えなくなるのです。
原因は3つあると思ってます。
①画面が少し斜め上を向いていて方位によっては日の光が真っ直ぐに当たってしまう。
②画面上部にひさしが無いので日の光を遮るすべが無い。
③オープンカーだから。
実は③が根っこの原因と言えます。通常はクルマの屋根自体が大きなひさしとなり、日の光による画面への影響を軽減してくれることでしょう。しかし、私はオープンカーに乗りたいのです。幌は常に全開のオープントップですから日の光には無防備。これはもう自業自得です。オープンカーに乗る喜びとして笑顔で受け入れましょう。
結局、Android Autoです。
さて、機能の使い勝手ですが、Uconnect独自機能についてはコメントしようがないのが実態です。(笑)なぜなら私は常にAndroid Autoを起動してしまい、Uconnect固有の機能に振れる機会がないからです。つまり、実質Anrdoid Autoです。
たまに燃費計を確認するくらいなのですが、スマホからUSBケーブルを引っこ抜いてAndroid Auto表示を解除(それが早い)するのが原始的で若干残念なところですね。
Android Autoとしては私は音楽アプリのSpotifyを聞くのですが、これもUconnect画面上で操作できます。概ね使い勝手は良いです。
英語モードが粋
一つ気に入っている機能をご報告します。これをUconnectの機能と言って良いかは微妙ながら・・・。
Uconnectの設定操作で表記言語を日本語から英語に変更できます。変更するともちろんUconnectの表示は英語に。コレはどのみちAndroid Auto表示になってしまえば目にする事はないのですが、ハンドル奥にあるメーター周りを見ると・・・
コチラも英語表記に!チョットだけだけど!
メーター周りは常に目にするところ。
「ああ、今ガイシャに乗ってるのね・・・」
グッときました。常にこの快感を味わってます。
以上、Uconnectについてのご報告でした。
ナビ機能は好みもあるのでオプションのカーナビに換装するのもアリですが、私はスマホと一緒にシンプルに使えてデザインも良いUconnectで満足してます!