フィット感がスバラシイ!純正ボディカバーレビュー!はがす時もかぶせる時も「順番に」。

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オープンカーの青空駐車
さすが純正品。

オープンカーにも関わらず、青空駐車場を寝床とする私のチンクエチェントこと「フィアット500C(FIAT500C)」。ホコリや陽射しから愛車を守るボディーカバーを買い換えFIAT純正ボディカバーを導入。そのかぶせ方にはコツがあるのでした・・・。

ついにハーフカバーが引退!チンクエチェントの純正ボディカバーを導入!

 

さすが純正品。フィット感がスバラシイ。

初めて、このFIAT純正ボディカバーを愛車へかぶせた時はホントに感動しました。思わず「おぉぉぅ!さすが!」と声が出たほど。

チンクエチェントのサイズはもちろん、立体的な造形にも対応。ボディラインをキレイになぞるそのフィット感、さすが純正品です。

その恩恵は、風が強い日に実感できます。先日、一日中強風が吹き荒れた日がありました。あまりの強さに家々の軒先に置かれたプランターやら自転車やらが壊滅的に倒されたほど。

そんな中でもこのボディカバーは影響なし。めくれるどころかズレてもいない。カバーとポディの間に風が巻き込むような“たるみ“がないのでしょう。スバラシイ!

一方、そんな秀逸なフィット感が故に、クルマへの着脱時には“ご作法”があります。

強風が吹き荒れた日も大丈夫でした。アニキと呼びたくなるタフさ。

 

カバーをはがす時は「順番にたたみながら」。コレが重要。

外出する時って身だしなみやら持ちものチェックやら、何かとあわただしい。クルマのカバーはがしも「パパッ」と済ませたいですよね。ガバッとめくり上げ、グチャグチャっと丸め、そこらへんにポイっとしたくなります。

しかしこのカバーの場合、慌てずに順番にたたみながらがはがすのがオススメ。なぜなら帰宅してカバーをかぶせる時の作業が圧倒的にラクになるから。実は私も初めはテキトーに作業したせいで苦労したのです。

では、その「たたみ方」をご説明しましょう。

ざっくり言うと、こうです。

「クルマの後ろから2回たたみ、前から2回たたみ、仕上げは左右から”三つ折り”」

では、順番に説明します。

①車体の後方、リアバンパー下部に巻き込んだカバーの端をめくる。
②カバーの端をルーフへめくりあげ、そのままルーフ前端まで運ぶ(二つ折り状態)。
③折り目となった端を持ちルーフ前端まで運ぶ(四つ折り状態)。
④車体の前方、フロントバンパー下部に巻き込んだカバーの端をめくる。
⑤カバーの端をボンネットへめくりあげ、そのままルーフ前端まで運ぶ(二つ折り状態)。
⑥折り目となった端を持ちルーフ前端のさきほど後ろから折りたたんだ箇所へ重ねる(四つ折り状態)。
⑦左(右)ドアミラーからカバーを外す。
⑧左(右)ドアミラー側の端を持ちルーフへめくり上げ、ルーフ右(左)端まで運ぶ(左右方向へ折る)。
⑨右(左)ドアミラーからカバーを外す。
⑩右(左)ドアミラー側の端を持ちルーフへめくり上げ、ルーフ左(右)端まで運ぶ(左右方向へ三つ折り状態)。

以上で完了です。

最後はモサっと折りたたまれたカバーが、ルーフ上端にちょこんと乗っかった状態になります。この状態は大変不安定。バサバサっと崩れて落ちてしまわないうちに、サッサと片付けましょう!我が愛車の場合は、いったんラゲッジルームに押し込みます!

たたむ順番は後ろから。あわてないあわてない。

次は前から。あわてないあわてない。

 

カバーをかふせる時は「はがす時の逆順で広げながら」。仕上げにヒモを結ぶ。

次に、カバーをかぶせる作業。コレはカンタン、カバーをたたむときと逆の順番で広げていけば良い。

「ルーフの前端にただまれたカバーを置き、クルマの左右に拡げ、ドアミラーにソレ用のふくらみ部分をかぶせたら、前、後ろの順でカバーをかける。」

以上であっさりと完了です!

カバーをはがしすときの作業が報われる時です!その効果は絶大!気持ちイイです!

さて、最後に大切な仕上げがあります。「強風対策のヒモ」を結ぶのです。

カバーの前端と後端にそれぞれ複数のループがあり、そのループに”ヒモ”が通してあります。このヒモを前後それぞれのバンパー下へもぐり込ませ、ヒモをしっかり引いておくことで、強風時にカバーが飛ばされるのを防いでくれるのです。

ヒモの色はカバー前後で異なります。前が黄色、後ろがグレー。カバーをかぶせる時はこのヒモの色を見て、ルーフ前端へセットする向きを確認できます。ありがたし。

ヒモの形状は、「ベルト状」というか「平打ち麺」というか、いわゆる「ロープ」のようなまん丸の断面ではありません。そのせいで、ヒモのたるみ。結ぶときに若干コツがいるのが難点。その代わり結びが緩みにくいのだと思いガマンです。

結び方は“引き解け結び“をオススメします。カバーをはがす時に結びを解くのがラクですからね。

“むすびマニア“さんで引き解け結びを解説されてます。
引き解け結び(スリップノット):図解!ひも・ロープの結び方
引き解け結びは、引くと輪が締まって最後には解ける結び方です。反転機能付きの図解で紹介しています。

ギュギュっとたるみを結んでも、若干ヒモはブラリとしてますが、今までのところ問題ないです。モタモタしてると、夏場は蚊の襲撃にあいます。手早く終わらせましょう!

カバーのフィット感に、強風対策のヒモ、更には、しっかりとした作りでカバー自身の重みもある。これで強風にも負けないわけです。

カバーの端に黄色いベルト状のヒモ。強風対策です。

黄色いヒモの長さはこんな感じ。コレのたるみを片側から引っぱり締めるのです。

片側へぎゅーっと引っ張ります。私は向かって左側面へ。

引っ張ったヒモが緩まないよう結びます。私は「引き解け結び」で。

前部と同じく後部もヒモあり。コチラの色はグレー。

コチラも片側へ引っ張ります。

前部と同じく“引き解け結び“で。あ、ホイール汚れとる。

 

以上、FIAT純正ボディカバーのはずし方とかぶせ方をご報告しました!

フルサイズのカバーは大きさも重さも「もてあます」かと心配してましたが、丁寧に扱えば大丈夫!もちろん愛車を守る効果も絶大ですからオススメですよ!

KeePerさんでコーティング「メンテナンス」を施工。我がチンクエチェントはサイコーの輝きに!

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