ガイシャのホイールは汚れる

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フィアット500C ホイールオープンカーを買う
ブレーキダストも個性ですね。

私が夢のオープンカーとして手に入れたクルマはフィアット500C(FIAT500C)。フィアットといえばお国はイタリア。ガイシャです。ガイシャといえばホイールが汚れやすいようですね。

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オープンカーが豊富なガイシャ

オープンカーといえば真っ先にどんなクルマが思い浮かぶでしょうか?私は「マツダ ロードスター」です。

私が生まれて初めてオープンカーを運転したのは20代前半、場所は沖縄でした。車種は「ユーノスロードスター」。リトラクタブルライトのロードスター初代モデル(NA系)。当時お付き合い頂いていた彼女と夏休みの沖縄旅行、「南国といえばオープンカーでしょ!」と意気込んでレンタカーをお借りしたのです。

いざ乗ってみると、走りは文句無く楽しくて、宿泊先ホテルのロータリーを回るだけでもニヤニヤしてしまうほどでした。一方、オープンドライブについては、その解放感を楽しんだ一方で「ああ、オープンカーって、暑いんだ。」と現実を思い知りました。

真夏の沖縄はハワイとも違いそれなりの湿度を持ちつつも、容赦無く陽射しは降り注ぎます。那覇市中心部で巻き込まれた渋滞の中、彼女と2人で汗だくになりながら「せっかくだから」と痩せ我慢した事を思い出します。

マツダさん公式の初代ロードスター紹介記事。初めてのオープンカー体験。良い思い出です。
マツダ100周年サイト|歴代のマツダ車 - ユーノスロードスター (初代)|マツダ
今日に至るまでの歴代のマツダ車のご紹介。このページではユーノスロードスター (初代)をご紹介します。あなたとマツダの物語もぜひお聞かせください。

さて、そんな日本の気候や道路事情も影響しているでしょうか。現在、国産車のオープンカーというと、今だ健在のマツダロードスターに一部軽自動車がラインナップされている程度ですね。

一方、輸入車、即ちガイシャには車格も含めてオープンカーが幅広くラインナップされています。私がフィアット500Cを選んだのも、ガイシャありきではなく、自分が求めるオープンカーを検討したら、たまたまガイシャだったという訳です。

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ガイシャはブレーキが効く

私の愛車遍歴でガイシャはフィアット500Cが2台目です。初めてのガイシャは2017年式のミニクラブマン(F54型)でした。

クーパーSDというグレードで、搭載する2リッターのディーゼルターボエンジンは最大トルクは400Nmを発生し強烈な加速力。”ゴーカートフィーリング”と称される軽快なハンドリングと相まって、そのドライビングは私にとって刺激的でした。結果的にいつも「飛ばしていた」と思います。

そんなある日、交通量の少ない都市高速を走っていた時の事。長く続く左カーブの右側車線を加速しながら走行していた私の目の前に現れたのは、左側車線に高速出口に向かって停止状態の渋滞の列と、その列から右側車線へ飛び出してきた1台のクルマ。

私との速度差は80km/hを超えていたでしょう。カーブで発見も遅れていて、家族と荷物で重くなったミニクラブマン。感覚的には「コレは間に合わないかもしれん!」と思いつつ、フルブレーキングしました。正に目と鼻の先まで接近したものの、何とか衝突は回避!脇から大量の汗が流れました。頭の半分で我が不注意を反省しつつ、もう半分では「ブレーキ、スゲー効くぞコレ!」と感動しておりました。

この体験を通して納得した事があります。ミニクラブマン、すぐにホイールが汚れるのです。掃除しても掃除しても、すぐ大量のブレーキダストが付着してうんざりしていました。しかしこの時のフルブレーキングで納得したのです。あの大量のブレーキダストはこういう時の為だったのだと。

全てのガイシャが同様のブレーキ性能を持っているかはわかりませんが、クルマのブレーキへの考え方は国産車とは異なるようですね。

カーミーさんの解説記事です。国産車と汚れ方が全く違いますよねー。
輸入車のホイールは真っ黒!? 国産車と輸入車のブレーキパーツの違い by 車選びドットコム
輸入車のホイールは、国産車に比べて汚れやすいと言われます。実際、街中で輸入車(とくに欧州車)のホイールを観察してみると、ボディはきれいなのにホイールが真っ黒になっているクルマを見かけます。以前国産車に乗っていたときは気にならなかったのに、なぜか輸入車に多いホイールの汚れは、いったい何が原因なのでしょうか。文・西山昭智

 

ホイール汚れは洗いましょう

私は、ガイシャのブレーキダストはその発生を防ぐよりも「ガイシャに乗る味わい」としてお付き合いした方が良いと思っております(個人の価値観で)。

現在の愛車フィアット500Cでは、これまでパニックブレーキも攻めのフルブレーキングも幸いにして経験していませんが、コチラもホイールはブレーキダストで大賑わいです。

ドラムブレーキのリアはほとんど気にならない一方、ディスクブレーキのフロントは汚れが顕著。理想のオープンカーに乗らせてもらっている代わりに、キレイに洗ってあげましょう。

FIAT500C ホイール

フロントのホイール。ダストがたくさん。こないだ洗ったばかりなのになー。

FIAT500C ホイール

リアのホイール。フロントと大違いでキレイ。楽してますな。

最近購入したホイール用ブラシ「Pro Staff ホイール専用 鬼人手Jr.」。ネーミングがスゴイこの一品、手に持ちやすく、先端は山形スポンジで隙間にも対応でき、「マイクロファイバー加工」なる繊維のおかげか、水洗いでも力を入れずに汚れを落としてくれるのでオススメです。

1点課題として、私のフィアット500Cが履くホイール形状ではどうしてもブラシが入らない狭い凹みがあり、そこは別途使い古しの歯ブラシを使って磨いています。(たまにしかやりませんが(笑))

Pro Staff 鬼人手Jr.

私が使っているホイールブラシは「Pro Staff 鬼人手Jr.」。何よりネーミングがスゴイ。

Pro Staff ホイール専用 鬼人手Jr.

「マイクロファイバーツイスト加工」で汚れを絡めとるので水洗いでO.K.だそうですよ。

チンクエチェント ホイール

水洗いでもキレイに。頻繁に洗うからこそ助かります。

 

以上、オープンカーとガイシャ、ガイシャとホイールの汚れについて、私の思い出と考えを述べさせて頂きました。

改めて、オープンカーというのは嗜好品だよなーと思いが深まりました。私にとって、合理性に囚われない豊かな時間を私に与えてくれる存在ですね。感謝です!

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