オープンカーは濡れない?

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チンクエチェント カブリオレオープンカーを買う
頭上が無防備だから楽しい?

冬の終わりに手に入れたオープンカー「フィアット500C(FIAT500C)」。その後、季節は春から夏を経て、今や本格的な秋を迎えようとしています。ここまでの数カ月で私が経験したオープンカーならではの出来事とは?

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フィアット500Cがちょうどいい

フィアット500Cの天井は幌(ソフトトップ)で出来ています。幌を開けばその開口部は前席頭上から後部座席の後頭部辺りまで拡がり、充分な「オープンエア」を堪能できます。一方、側面は一般的なハッチバックと同じ構造です。縦に立ったピラーがあり、その上部でルーフを支えるフレームが前後に伸びています。後部座席のサイドウインドウは“はめ殺し“です。

この「セミオープンカー」とも言える構造が、風、空気、音、そして視線など、下界との距離感を程よく保ち、乗り手が気負うことなく気軽にオープンカーを楽しめる要因に成っていると思います。おすすめです!

コレで屋根全開

https://www.fiat-auto.co.jp/500c/img/content_design_img.jpg

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意外と入ってこない

幌を全開にした時の解放感は爽快です。大きく開けた空を眺めたり、街路樹の下でその息吹を感じたり、春には桜の花びらが舞い降りたり、自然と触れ合いながらのドライブは最高の一言。

チンクエチェントC オープン

春には桜の花びらが車内に。何とも趣きがあります。

一方で、頭上が開いている以上は外界からの侵入には無防備です。特に停車時、天井がパックリ開いたクルマの車内は「内側」のようで「外側」でもあります。爽やかな風や心地よい陽射しだけではなく、いろいろなモノが入ってくるのではないかと心配していました。

しかし、これまでの経験では、意外と入ってこないのです。

まず「砂ぼこり」。走るたびに車内が砂まみれになるのではないかと思っていましたが、全く問題ないです。もちろん、走れば砂が舞うようなコンディションでは幌をクローズしていますが、通常の走行ではオープンカーだからと気にするほどではないです。

次に「虫」。ジャングルに乗り入れれば入ってくるでしょうが、サイドウインドウを開けている普通のクルマと大差ないでしょう。その上、もし入ってきてもすぐにお空へ飛んで行きます。

次に「鳥のフン」。走行中に「ピタッ!」と音を立ててフロントウインドウに”頂いた”ことは何度かかありますが、たまたま運が良いのか車内に“頂いた“ことはありません。

私、これまでの人生で歩行中に頭や肩に頂いた経験が何度かありまして、中学生の時、憧れの女の子と初めてのデート中に脳天に頂いた時は心の涙が止まりませんでした。「ピタっ!」という音を聞くたびに、ほろ苦い記憶と車内に入って来なかった安堵が交錯し複雑な気持ちになるのでした・・・。

FIAT500C 幌全開

幌全開で外界との境は無し

 

小雨は気にならない

意外と入ってこないモノで、個人的に最も感動しているモノが、「雨」です。

天気予報上は「曇り」なのに気まぐれに降ってくる小雨がありますよね?天井が開いていますから、停車時は雨が普通に入ってきます。

しかし走行中、特に私が多用する自動車専用道路など信号が無く高い速度域での走行が維持できる場合は、小雨程度であれば運転席に座る私の身体に届きません。

それなりにフロントウインドウに付着する水滴を、走行の妨げにならない間隔の間欠ワイパーで拭き取りつつ、頭の上はオープンエアなまま、風に髪を躍らせながら走る。コレがなかなか愉快な体験なのです。

私の周りで走行するクルマは時折ワイパーを動かしながら、「あの人、意地でオープンにしてるのかしら?」と、変人扱いしているかもしれません。

違うんです!雨が入ってこないんです!濡れないんです!とても楽しいですよ!

調子にのって“本降り“をもらわないように気を付けます!

FIAT500C 雨

多少の雨ならオープン走行可能

 

以上、ここまでに私が経験したオープンカーならではの出来事でした。

オープンカーって、乗ってみると本当に楽しいですね!これからもいろんな出来事を堪能したいと思います!

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