イベント「フィアット&アバルト ファンブックミーティング」に参加

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オープンカーを買う
イベントって、イイね。

私はフィアット500C(FIAT500C)を購入し、「オープンカーを買う」という夢を実現しました。個性的な魅力あふれるチンクエチェント、そんなチンクエチェントを始めとするフィアットとアバルトのオーナーが集う大規模なイベントに参加しましたよ!

 

イベントを物色する

昨年の秋、私はクルマのイベントに初めて参加しました。チンクエチェントという個性的なクルマを所有したからには、是非参加してみたかったオーナー参加型のイベントです。イベントでは開催地である軽井沢の道をオープンドライブで走り倒し、その爽快さを存分に味わいました。サイコーでした。

イベント「軽井沢 FIAT PIC・NIC」に参加(後編)

イベントから帰った私は、「今度は違うイベントにも参加してみたいなー」と、ネットで検索。ひとつ心に決めたイベントがありました。それは「フィアット&アバルトファンブックミーティング」

「フィアット&アバルトファンブックミーティング」は、出版社「交通タイムス社」さんが主催するイベントで、文字どおりフィアットとアバルトのオーナーが一同に集い、オーナー同士交流を深めつつ、写真撮影や取材を受け、その様子を交通タイムス社さんが本にして販売する(もちろん参加者は買いますよね)というもの。オーナーが集まるだけでなく、その様子が本になるなんて、コレはおもしろそうです。

開催地は前回2021年が浜名湖、2022年の開催地はその時点では未発表でした。私はウナギの名店を検索しつつ、2022年の詳細確報が発表される日を待ちわびていたのでした。

そして2月のある日、開催日と開催地が発表になりました!

「2022年3月13日(日)、場所は千葉県蘇我市」。

なんと、私の住む関東エリアで開催とは!日曜日開催なので自宅から近いのはありがたい!一方で、浜名湖ウナギはもちろん、名古屋開催すら覚悟してひつまぶしの名店も視野に入れていた私としては、ちょっぴり残念な気持ちもありました。ウナギはまた別の機会に取っておきましょう!

主催者である交通タイムス社さんのサイトです。
https://www.kotsu-times.jp/mook/fanbookmeeting2

 

イベントにエントリーする

さて、このイベント「フィアット&アバルトファンブックミーティング」、参加費は1台3,000円です。しかし誰でも参加できる訳ではありません。フィアットorアバルト車であることはもちろんですが、イベント会場に収容できる台数が限られているので、事前エントリーの上で抽選に当選した者のみが参加できるのです。先着順ではないのでエントリー期間内に落ち着いて申込みすればオーケーな点はフェアでありがたいですね。

尚、抽選にもれた場合は「参加」(会場内にクルマを停め、ファンブックに写真を載せる)はできませんが、会場外にクルマを停めて人間だけ会場内に入る「見学」は可能です。

私も興奮を抑えつつエントリーサイトにアクセス。必要事項を入力しエントリーを完了しました。抽選結果はエントリー期限から○日後、メールで届きます。オンラインで完結する点はありがたい。

そして迎えた結果発表の日。当日はさすがに落ち着かず、頻繁にメールチェックをしていました。そして夜、ようやく結果通知のメールが届きます!ハイ「当選」でございます!ありがとうございます!

当選通知には会場の詳細案内図とエントリー番号が記載されていました。この番号でイベント開催中の写真撮影とオーナー情報管理に必要になるわけですね。

そして迎えた開催日の前日、忘れてはいけない作業がありますよ!そうです!洗車です!何せ今回のイベントでは愛車と一緒にプロの方に写真を撮って頂くわけです。青空駐車で蓄えてしまったホコリを洗い流して愛車をピカピカにしなくては。お出かけから帰ってから洗車することは日常ですが、お出かけの為に洗車するのは何だかワクワクして楽しいですね。普段は掃除しない細かい所まで丁寧に掃除してしまいました。

さあ、翌朝はいよいよイベント当日!イベント会場へ出発です!

 

イベントってイイ

到着したイベント会場は、千葉県蘇我市にある「フェスティバルウォーク蘇我」。東京湾に面した商業施設と共に広大な駐車場を備えています。今回のイベントはその駐車場の一部を貸し切って会場とする訳です。

広大な駐車場をイベント会場として提供されています。
レンタルスペース・テナント募集のご案内|フェスティバルウォーク蘇我

港に面した会場はロケーション的にサイコー。

イベント開始は10:00で会場への入場ゲートは8:00にオープン。2時間も前から入場する人がどれだけいるのか集まるのかと思いきゃ、いや、さすがです!8:00のゲートオープンと同時に入口に長蛇の列。その列を構成するのは見るものを魅了するフィアット&アバルトのクルマ達。こんなステキな渋滞、他では見れません。グットルッキングです!

ゲート入口では参加者がクルマに乗ったまま検温を受けた後に会場内へ入場。誘導員の指示の元、入場順に手前から整然と駐車していきます。このあたりの参加者のマナーもスバラシイ。仲間同士でまとまって駐車できるよう、予め会場外の駐車場で待ちあわせの上で入場される方々もいらっしゃいました。イベント慣れしてますね。

みるみるうちに広大な駐車スペースがフィアット&アバルト車で埋まっていき、9時過ぎにはほぼ入場完了。ざっと300台ほどが集まったのではないでしょうか。

ポールに「H」の文字、写真の一番奥「B」までギッチリ停まってます。

参加者はクルマを駐車してから徒歩で受付テントへ向かいます。受付ではエントリー番号(当選通知メールに記載)と照合の上で参加費を支払い、写真撮影時に必要となるエントリー番号が記載されたシールを受け取ります。ココが今度は「人」で長蛇の列。とはいえ、パーツショップなど出店メーカーさん達の展示スペースに沿って列が伸びていたので、待ち時間も飽きることはなかったことでしょう。

そしていよいよ10時となり開会式がスタート。16時のイベント終了まで、トークショーやビンゴ大会など、イベント主催者側が提供してくれるコンテンツ、そして出店メーカーさんによる展示など、内容も盛りだくさんでした。この辺りは他の方のブログ、Youtube等で詳しくご紹介がありますので私のブログでは割愛しますね(笑)。

イベント中、私が印象的だったことがあります。それは参加者のみなさんがそれぞれのスタイルでイベントの時間、空間を過ごしている姿

駐車スペースは写真撮影に配慮してクルマ同士の間隔を0.5マス分空けてあるので、たくさんのクルマとたくさんの人による密集感は全くない。みなさん会場内を歩き回ってカスタムされた参加車のクルマを見学したり、ユーザー同士で交流をしたり、持参したイスとテーブルを出してくつろいだりと、ホントに自由にのびのびと過ごされていました。

駐車間隔が程よく、愛車を見ながら歩き回りやすいのが良い。

また、アバルトオーナーとフィアットオーナーの「楽しみ方の違い」も実感しました。

アバルトオーナーの方々は、クルマ好きの男の子がそのまま年齢を重ねたという印象。外装、内装、足回り、期間系と、あらゆる場所をカスタムしてマシンとして仕上げていくことを楽しんでらっしゃる。オーナー同士で内容を見せ合いっこしている姿は、同じく“元男の子“としても大変共感するものがありました。

フィアットオーナーの方々は、クルマを雑貨やファッションとして捉えているように感じました。カスタムの方向性も“オシャレ“でしたし、クルマと他の雑貨、はたまたオーナー自身の組み合わせ、クルマとのライフスタイルを楽しんでらっしゃるように感じました。

そんな私はフィアットオーナーで、ツインエアエンジンとデュアロジックによる走りも好きですし、オシャレなデザインも好きほどよいオープンカー具合が好き。そして何より「ノーマルが好き」です(笑)。こんな私でも楽しめるイベントでしたから、どノーマルオーナーのみなさん、機会があれば安心してご参加ください!

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さて、時間が経過しお昼時を過ぎた頃から写真撮影が完了した参加者とクルマ達が少しずつ動き出しました

まずは「会場を後にするクルマ」。「一通り楽しんだから」と満足気に会場を後にする人もいれば、「ウチが遠いから」と、後ろ髪を引かれつつもご自宅まで数時間のドライブへ出発する人もいらっしゃいました。なにせ明日は月曜日ですもんね。ご苦労さまでございます。

そして多数いらっしゃったのが「会場内で移動するクルマ」。朝の入場時に駐車した場所から思い思いの場所へ移動する的は、そう「愛車の撮影」です。会場内で知り合った方とクルマを並べたり、会場の特徴である港をバックに「映える」位置へ移動したりと様々。また、「赤」、「黄」、「白」など、ボディカラー別に自然と集まり出したのもおもしろかったですね。

私も「白」のみなさんから「一緒にどうですか?」とお声がけ頂きまして、ちゃっかり写真を撮らせて頂きました。その後も1台、また1台と集まりに加わっていく光景は、長引くコロナ禍ですっかり乾いてしまった心に保湿クリームを塗って頂いたような、しっとり潤った気分になりました。

左(手前)から2台目が私の愛車。群れに加わってうれしそうです。

そんなこんなで気が付けばイベントが終了。日が傾きかけて少しトーンダウンした空と海を眺めつつ、

「あー。イベントってイイなぁ。」

そんな言葉をつぶやく自分がいました。人間って、こうでなくちゃですよね。

 

以上、「フィアット&アバルト ファンブックミーティング」参加のご報告でした。

こうやってイベント参加を味わえるのも、チンクエチェントのおかげです。人生を豊かにしてくれるクルマって、本当にスバラシイですね。感謝です!

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