イベント「軽井沢 FIAT PIC・NIC」に参加(前編)

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チンクエチェント イベントオープンカーを買う
ドキドキのイベント初参加!

私はフィアット500C(FIAT500C)を購入し、「オープンカーを買う」という夢を実現しました。まだまだ幼い子を抱える父としてはオープンカーを「家のクルマ」とするのは難しい為、贅沢にも趣味用のセカンドカーとしてオープンカーを楽しんでいます。

そんな私がオーナーが集う「イベント」に初参加することに!果たして如何に!

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個性的クルマにイベントあり

世の中には多種多様なクルマが走っています。日常の生活に欠かせない実用車があれば、非日常の世界を楽しむクルマもあります。オープンカーといえば「非日常の世界」の筆頭ではないでしょうか?そしてクルマには道具としての機能だけでなく走行性能やデザインなど、機能性とは別に特徴的な魅力を持つクルマもあります。

非日常を楽しむクルマ、特徴的な魅力を持つクルマ、そんな個性的なクルマには、そのオーナーさん達が集うコミュニティーやイベントが存在しますね。メーカーや企業が主催するもの、オーナーさん達の手により開催されているものなど、その形や規模は様々。

以前、私はBMW「MINI CLUBMAN」のオーナーだった時期がありました。「MINI」もみなさまご存知の通りアイコニックな存在ですから各地でオーナーイベントが開催されています。私も「いつか参加してみたいなー」と思っていながら実現することなく手放しておりました。

現在所有するフィアット500Cも、その個性により世界中で「チンクエチェント」と呼ばれ愛されるアイコニックな存在。その上、オープンカーでもあります。参加できるイベントは少なくない。私、フィアット500Cを手に入れてからというもの静かに心を燃やしておりました。「年内にイベント参加するぞ!」と。

ミニ クラブマン

チンク同様にミニも個性的。写真は元愛車のクラブマン。

 

参加イベントを探す

春のオープンカーシーズンを満喫し、そろそろ梅雨を意識し始めていた6月頃。いつも拝見しているフィアットさん公式メルマガにて、そのお知らせは届きました。

「“FIAT PICNIC 2021“ 7月4日開催決定!」

「今年はコロナ対策で参加は50台限定!応募者から抽選します!」

おおっ!調べてみたら「FIAT PICNIC」は毎年恒例のオフィシャルイベントで、フィアットのお偉い方や芸能人も来ると!コレはイベントデビューにはうってつけじゃないですか!早速エントリーじゃ!

そして2週間後、メールで届いた抽選結果は・・・

「厳正なる抽選の結果、ご希望に添うことができませんでした。」

落選です。まだオーナーとして未熟という事か。ま、いーや、7月は雨降りそうだしオープンで参加できなかったら悲しいし。と自らを慰めるしかありませんでした。

その後もイベントまとめサイトを拝見するなどして物色している内に、暦は猛暑を乗り越え9月に。オープン走行には“旬“の季節が近づいてきました。そこでついに発見します。

そのイベントの名は、「第14回 軽井沢 FIAT PIC・NIC」

こないだ落選したイベントに名称がソックリ!“コチラはPIC“と“NIC“の間にポチが入ってる!別モノだ!

慌ててネットで検索すると、内容が見えてきました。朝から夕方まで軽井沢周辺を指定されたコースでドライブし、隠された基準タイムに近い人が優勝するというもの。ハナから競い合うつもりはないけど競技の体を成した「レースごっこ」、“大人のお遊び“と言えば良いでしょうか?オーナーが一同に集まって愛車を見せ合いながら過ごすイベントとは少し趣きが異なる内容です。

しかも、開催日は10月29日。オープンで軽井沢を走り回るには絶好のシーズンじゃないですか!スバラシイ!

イベントの主催者は「チンクエチェント博物館」さん。私、Instagramでは既にフォローさせて頂いておりました。

イベント名称はアレだけど内容的には完璧です!

今回は抽選方式ではなく先着順。今すぐエントリーすれば確実に参加できる!ソッコーでエントリーします!

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軽井沢FIAT PIC・NIC

第14回 軽井沢FIAT PIC・NICのチラシです。

チンクエチェント博物館さんのサイトです。
FIAT 500 クラシケ販売 チンクエチェント博物館
チンクエチェント博物館は、チンクエチェントの保護・保存活動・良質なクラシック車両の販売をしています。

 

イベント参加を申し込み

「第14回 軽井沢 FIAT PIC・NIC」のオフィシャルブログにアクセスして記載されている申込み要項を確認します。ざっくり言うと、オンラインで事前エントリーした後、参加費を銀行振込しつつ書面の申込書を郵送するというもの。ネットで完結しないところがクラシカルですが、それはそれで”イベントに申込んでる感”があって楽しい。

オンラインによる事前エントリーでは、氏名、連絡先、車両情報などを登録する他、愛車の紹介文と参加にあたっての一言コメントを記載します。このあたり、オーナーズミーティング感があって良いですねー。

エントリーが完了すると、エントリー受付完了のメールが届きました。メールにはポータルサイトのURLが貼られており、アクセスすると「参加者一覧」が参照可能に。私の情報も掲載されてました!これだけでもウレシイです!

続いて、指定の銀行口座に参加費を振り込みます。今回は私一人での参加なので参加費は1万円。スマホからネットバンキングで振込を行いました。さらにブログから申込書の書式をダウンロードして自宅のプリンターで印刷。申込書へ手書きで必要事項を記入します。たまたま自宅にあった茶封筒に宛先を手書きして申込書を封入。切手は自宅になかったので近所の郵便局に持ち込んで発送しました。うーん、アナログで味わい深い。

数日後、申込書提出と参加費振込の完了をもって正式に「参加証発行のお知らせ」がメールで届きました。メールにはURLが貼り付けられており、アクセスすると“参加証“が表示されました。ついにエントリー完了です!

エントリー完了時点で9月半ば。イベントは10月30日ですから1カ月半ほどあります。この間はイベント参加を“おかず“に毎日生きていけます!

 

 

以上、今回はイベント参加までの道のりについてご報告しました。

念願のイベントエントリーを果たし、本番までの期間はそれはそれは心の張りがあって充実していましたよ!ホントにフィアット500Cに感謝です!

次回はいよいよイベント本番の模様をご報告します!

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