ボンネット陥没を修理する

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

フィアット500C ボンネットオープンカーを買う
この美しいお顔が、まさか・・・。

私のフィアット500C(FIAT500C)、先日高速道路を走行中に“カラス“がヒットするという奇跡が発生し、美しいボンネットが陥没してしまいました。

関連記事 ボンネット陥没の奇跡

今回の修理はどのような内容だったのか?そして仕上がりはいかに?

 

ボンネットは陥没、パンパーに小キズ。

今回の損傷箇所はボンネットとバンパーでした。

カラスが衝突する瞬間は目撃してません。もちろん、しっかり前方を見て運転しており、突然「ドンっ!」という音が聞こえた直後、私の視界に現れた大きく黒い物体。フロントガラス上部でほんの一瞬に留まった(気がする)時にカラスだとわかったわけです。おそらく私の視界が及ばない超低空で横からアプローチしてきたと思われます。

車体の損傷から想像するに、バンパー上部をかすめつつボンネットに衝突したようです。ボンネットは大きく陥没。発見時には息を飲んだほどの深さで、凹みによる曲がりで塗装面が割れていました。また、その下方延長線上のバンパーには米粒大の塗装剥離が2箇所とうっすらとしたかすり傷がありました。

とにかく納車2ヶ月ですからね。今思い出すだけでも涙が出そうなほどショックでしたよ・・・。

フィアット500C ボンネット

深く陥没したせいで塗装面が割れてしまいました。

フィアット500C ボンネット

バンパーに接触後にボンネットへ激突したか?

 

ボンネットだけ直す

事故の当日、震える手でクルマを購入したディラーの営業さんへ電話してご相談。状況をご説明した上で、まずはメールでボンネットとバンパーの損傷箇所の写真を送りご意見を伺いました。お見立てによるとボンネットは新品交換バンパーは板金になるだろうとの事でした。

ボンネット修理の解説記事です。
ボンネットの修理はどうする?自分で交換する場合の手順、小さなキズの対処方法まで | MOBY [モビー]
車のボンネットは面積が広い為、凹みやキズがとても付きやすいです。5年間経過するとボンネットに何らかの凹みやキズが付きます。今回はボンネットって交換と修理、どっちがお得なのか紹介します。

続いて、自動車保険の適用について保険会社へご相談します。
これについてはいろいろありまして、ボンネット陥没は補償適用バンパーのキズは適用せずとなりました。
この辺り、保険関係の詳細は深い話しなのでまた後日に。

結論として、修理はボンネットの交換のみ行う事にしました。新品のボンネットパーツは無塗装なので、我が愛車のボディーカラー「ボサノバホワイト」への塗装と交換作業が発生します。その修理費用は総額15万円弱!!。自己負担だとなかなかパンチの効いた金額ですから、等級ダウンによる保険料アップを鑑みても補償が使えるのは助かります。

一方、バンパーの小キズはいわゆる飛び石キズレベルの大きさなので今回はスルーを決意。残念だがコレも人生よと自分へ言い聞かせます。泣きながら。

修理内容と保険適用対象を決めた後、ディラーさんへクルマを預けました。
「修理に2週間程度みてください」と案内されたので、その間に読んでおこうと思いつき、グローブボックスから取扱説明書を抜き取りました。

関連記事 フィアット500C 細かい機能

季節は梅雨入りが近付く晩春。オープン走行を楽しめる時間が減っていくような焦りを感じます。1日も早い帰還を祈りつつ、ディラーさんを後にしました。

 

愛車の帰還

10日ほど経ったある日、ディーラーの営業さんよりお電話で「お車が戻りました!」との吉報が。想定よりも早い帰還がうれしいです。

私:「仕上がりはどースか?」

営業さん:「ボンネットはバッチリです。だだバンパーが・・・」

私:「ん?バンパーはお願いしてないですよね?」

営業さん:「そうなんですけど、タッチアップが施してありまして、それがとても汚いんです。」

今回はディラーさん経由しつつ実際は板金屋さんが修理を担当しました。ボンネットの塗装でボディカラーの塗料を使用するため、オマケでタッチアップ塗料を頂けることになってました。そこでどうやら板金屋さんがご厚意でバンパー傷にタッチアップを施してくれたようなのですが・・・

AllAboutさんのタッチアップペイント解説記事です。
タッチアップペイントで車の塗装を簡単に補修する方法
初心者でも簡単に車のタッチアップペイントで傷の補修する方法を解説いたします。塗装が剥がれたキズを放っておくと、金属の大敵であるサビを誘発してしまうことも。ほんの些細なキズであったとしても安心は禁物です。タッチアップペンの使い方を覚えて、すぐに処置しましょう!

営業さん:「正直、何もしない方が良かったレベルなので、私が剝がしておきます。」

私は:「お?可能ですか?お手数かけます。」

受取りの時に営業さんに教えてもらったのですが、タッチアップペイントはシンナーで割と簡単に剥がせるそうですよ。自分で施工して失敗した時に使えそう。勉強になりました。

そして、翌日、朝一番でディラーさんへ受取りに行きました!

フィアット500C ボンネット

ボンネットパーツが新品に。

ボンネットは元のつるんとしたお顔に復活!問題のバンパーもバッチリ(?)です。

営業さんに「リモコンキーでハーフオープン※」の技を披露しつつ(知らなかったそうです)、Android Autoを起動して行先を設定します。そうです。あの納車の日と同じくKeePer LABO(コーティング屋さん)です。交換したボンネットにコーティングを施さなくては!

※エンジン停止時にリモコンキーのドアロック解除ボタンを押し続けると、電動ソフトトップをハーフオープンまで開くことができますよ!スバラシイ!!
KeePer LABOさんのサイトはコチラ
あらゆる「車の美しさ」を実現するキーパーコーティングと洗車の専門店 キーパーラボ
KeePerで汚れなくなる?雨できれいになる?楽なのにクルマがピカピカに。全国約6400店舗の「キーパープロショップ」と専門店「キーパーラボ」へ!

 

 

あの衝撃の瞬間から約3週間。長いような短いような不思議な時間を過ごし、愛しのフィアット500Cが帰ってきてくれました。愛車の帰還により「ボンネット陥没の奇跡」は思い出へと昇華しました。

梅雨入りまでまだ少し時間があります。よーし!乗るぞ!フィアット500C!

関連記事 ボンネットのコーティング

タイトルとURLをコピーしました